頭痛、めまい、吐き気
- 時々急に頭痛がする
- めまいや吐き気、目が痙攣する時もある
- 肩こりがある
長時間、習慣的なPC作業などを続けたり、過度なストレスにより首や肩の筋肉が緊張して血行不良が起きます。すると、脳の活動に必要な新鮮な酸素や糖質が脳に届きにくくなってしまいます。脳が酸欠、燃料不足となってしまうことで、こうした症状が現れやすくなります。
- WaDiTや手技などで筋肉の緊張をほぐし、血行やリンパの流れを改善していきます。
- 首周りの筋膜に原因がある場合は、WaDiTのグローブ治療で筋膜のねじれをほどきます。
- 自律神経の乱れが原因の場合は、鍼灸治療やWaDiTの全身治療を行い乱れを整えます。
寝違い、むち打ち、肩こり、五十肩
- 首を寝違えて痛い、首を動かせない
- むち打ちで首が痛い、だるさや気象病(天候によって症状が変わる)もある
- 首から肩周りがガチガチにこっている
- 首や肩に痛みがあり、手にシビレもある
- 腕を動かすと痛みが走り、腕を上げられない
寝違いの場合は、睡眠中の姿勢などにより首のじん帯が損傷したか、血液循環が滞り痛みを発していることが考えられます。
むち打ち症は、交通事故のような激しい衝撃により首が瞬間的にムチのようにしなった結果、筋肉やじん帯が損傷したり、髄液が漏れたり、神経系が乱れてしまったことが上げられます。
慢性的な肩こりやストレートネックなどは、日常生活や職場での不良姿勢などにより、首や肩、背中周りの筋肉が緊張したり、筋膜が癒着てしまい、血行不良を起こしてしている可能性があります。
また、加齢に伴う循環障害により筋肉が硬く縮み、痛みを発している場合もあります。
- WaDiTなどで頚椎や脊椎、肩周り、鎖骨周辺などを刺激し、筋肉の緊張を緩めていきます。
- 最も痛みが強く、関連痛を引き起こしている引き金となっている圧痛点(トリガーポイント)を探し、WaDiTや鍼で重点的に神経ブロックを行い、痛みを取り除きます。
- 手や腕のシビレを伴う場合は肘や手首からも通電し、シビレを緩和させます。
- 長年の頑固な症状などの場合、治療効果を高めるために、WaDiTやハイトップの全身治療や鍼灸治療を併用する場合もあります。
腰痛、ギックリ腰、ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛
- ギックリ腰になって少しでも動くと激しい痛みがある
- 慢性的な腰痛に悩んでいる
- ヘルニアや狭窄症、すべり症、分離症などと診断されたが手術したくない
- 腰痛だけでなく足の痛みやシビレもある
腰痛の85%以上は画像診断と症状が一致していません(誤診が多いです)。欧米では既に「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などの診断分類や疾患名は誤りであり、慢性腰痛の7〜8割は筋筋膜性疼痛症候群(MPS)だと言われています。
慢性的な腰痛の大半は、骨の異常が原因ではなく、筋肉や筋膜、腱・じん帯、神経に問題があるか、怒りや大きなショックなどのような心理的要因によるものである可能性が高いのです。
- 腰背部に鍼灸やWaDiT、手技などでアプローチし、筋肉の緊張をほぐして、痛みの物質の排出を促します。
- 足にシビレを伴う場合は、足首や膝裏などにも通電したり、WaDiTの全身治療によりシビレを緩和させます。
- 筋膜が由来の症状に対しては、WaDiTのグローブ治療でねじれをほどいていきます。
- 脊椎や腰周りのインナーマッスルの筋力が低下し、バランスが崩れている場合は、WaDiTを背部と腹部に貼り、EMSにより他動的に筋力を強化します。
膝痛、変形性膝関節症、半月板損傷、成長痛
- スポーツ中に膝をひねった、ぶつけた
- 成長期のお子さんで、膝のお皿の下がズキズキ痛む
- 何度抜いても膝に水がたまる
- 膝が痛くて正座できない
スポーツなどで膝をひねった場合は膝周りのじん帯損傷などが、ぶつけた場合は内出血や膝の関節が外れて脱臼していたりすることが考えられます。
成長期のお子さんの場合は、骨の成長に筋肉が追いつかず膝が不安定となっているところへ、スポーツをして膝を酷使するために、痛みを発することがしばしばあります。
ご年配の方の場合は、膝周りの筋力が衰えたり、加齢により循環機能が弱まったりすることで、膝を痛めやすく、水も溜まりやすくなります。
また、膝の慢性的な痛みの大半は、膝のケガを急性期に治せなかった為に、筋肉がコリ固まって縮み痙攣を起こしたり、痛みに敏感になったりすることで、症状が慢性化していると考えられています。
- ハイトップやWaDiTなどのパッドを膝関節周辺に貼り、痛みの伝達を抑えたり、膝関節周辺の筋肉を緩め、筋膜や神経を正常にしていきます。
- 手技により太ももの前面の筋肉や腰、股関節周りの筋肉をほぐし、血流を改善していきます。
- 通電しながら施術者の力で膝の関節を動かすことで、膝関節の動く範囲を広げ、関節の遊びを取り戻していきます。
- 慢性的な症状に対しては、WaDiTやハイトップの全身治療を併用しながら効果を高めていきます。